港区の外壁塗装に関わる補助金申請・現地調査・見積作成無料!
港区は遮熱塗料の塗装工事で最大30万円補助
港区にある建物の塗装に対し補助金が出るらしいけど本当?外壁や屋根塗装をしたいと思っていても工事費用は安くないので、港区で塗装工事費用を助成してくれるならぜひ活用したい。
このように思っていませんか?
港区では地球温暖化対策を行う建物に対し、工事費用の一部を助成しています。港区所在の建物であれば第三者機関測定の証明書が発行される高反射率塗料を建物屋根に塗布した際、最大30万円が助成される「港区地球温暖化対策助成制度」が利用できますので、ぜひ、検討してみましょう。
地球温暖化対策助成制度は省エネや再生エネルギーによる工事も助成対象となりますが、今回の記事では「高反射率塗料」使用による助成内容にスポットを当て解説します。港区塗装補助金「地球温暖化対策助成制度」の概要や申請の流れについても解説しますので、どうぞ最後までお読みください。
港区で利用できる塗装助成金とは?
港区では「地球温暖化対策助成制度」を設けており、家庭用蓄電池や太陽光発電システムの導入に対し助成金が受け取れます。また、助成金対象に「高反射率塗料」を使用した屋根塗装工事でも最大30万円の助成金を受けられるため、塗装工事を計画している方にはとてもお得な制度と言えます。
しかし、年度により助成金額が決められており予算が無くなった時点で申し込み期限内でも申請を締め切る場合がありますのでご注意ください。
助成金を受けるには制度共通要件や高反射率塗料による塗装工事に対しての様々な要件、全に該当することが条件ですので、ご確認の上、申請手続きを行うようにしましょう。また、助成金申請に関して不明点がある場合、担当部署へ電話連絡すると快く対応してもらえますのでご安心ください。
環境課地球環境係助成金担当宛(03-3578-2496~2498)
【港区塗装助成金】高反射率塗装工事費助成「地球温暖化対策助成制度」の概要
港区の地球温暖化対策助成制度では区内所有の一般住宅、マンション共用部、中小企業や法人に対し屋根・屋上に特定条件をクリアした高反射率塗料を使用することで工事費用の一部を助成してくれます。
<地球温暖化対策助成制度の概要:高反射率塗料>
- 要件:高反射率塗装(屋根・屋上)※外壁は対象外
- 助成金算出方法
- 材料費の全額または②助成対象(屋根塗装面積)㎡×2千円のいずれか低い金額
- 限度額
区民最大30万円、マンション等管理組合など最大100万円、中小企業者最大100万円
- 申請期間:令和5年2月28日提出締切
助成金概要詳細については港区公式サイトにてご確認ください。
注意点
補助金の申請期間内であっても予算枠が無くなり次第終了となります。
●補助金額などの概要
材料費の全額または助成対象面積(平方メートル)×2千円の金額が低い方
(1,000円未満切捨て、上限30万円)
補助金名 | 港区地球温暖化対策助成制度 |
---|---|
対象の区 | 港区 |
対象 | 区内に建築物を所有する個人、その他 |
補助金額 | ❶ 、❷のいずれか低い金額 ❶ 高反射率塗料等の材料費※1の全額❷ 助成対象面積(㎡)※2×2,000円 |
助成金上限額 | 300,000円 |
対象工事 | 遮熱塗料使用 屋上・屋根のみが助成対象で、外壁は助成対象外 |
申請期限 | 2023年4月3日(月)~2024年2月29日(木) |
申請タイミング | 工事の着工前 |
申請方法 | 郵送または窓口にて |
工事完了報告 | 2024年3月19日(火) |
業者指定 | 指定なし |
【港区塗装助成金】高反射率塗装工事費助成「地球温暖化対策助成制度」の対象
地球温暖化対策助成制度「高反射率塗装工事」の助成対象をご確認の上、申請を検討してみましょう。
<地球温暖化対策助成制度の対象>
- 港区在住(区民)
- 新築工事及びリフォーム
- 屋根・屋上塗装(外壁は対象外)
- 高反射率塗装:国内第三者機関における日射反射率60%以上、又は同等
高反射率塗装による助成は区内の個人住宅(申請者の所有権)、中小企業・医療法人・一般社団法人・財団法人・学校法人などが対象となります。また、企業等の場合、本社が区外であっても区内の建物を塗装する際は助成金の対象となります。
高反射率塗装工事を計画するにあたり、建物が対象要件に当てはまるかどうか申請前に確認しておきましょう。
【港区塗装助成金】高反射率塗装工事費助成「地球温暖化対策助成制度」申請の流れ
地球温暖化対策助成制度における申請では工事着工前に工事見積書、高反射率塗料のカタログ、現況写真などの添付が必要となりますので、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。また、申請の流れを事前に把握しておけば安心できます。
<地球温暖化対策助成制度申請の流れ>
- 交付申請(必要書類は郵送もしくは窓口持参で提出)
- 受理(港区)※審査は7日~20日程度
- 助成金交付決定(港区)
- 工事着工
- 工事完了
- 完了報告書を区へ提出※完了報告書類は助成金交付決定通知に同封
完了届、その他必要書類 - 受理(港区)※審査は10日程度
- 助成金交付額確定(港区)
- 受領
- 助成金支払い(港区)※支払い手続きは約1ヵ月程度(申請者の口座に振り込み)
- 受領
<地球温暖化対策助成制度申請に必要な書類>(個人住宅)
※今回の記事では個人住宅の場合について解説します
【共通必要書類】
- 交付申請書
交付申請書(PDF)、交付申請書の記入例(PDF) - 現況写真
建物の外観・屋根・屋上、カラー写真、塗料を塗布する箇所全ての写真 - 建物図面
平面図・立面図(東西南北四方向) - 塗布面積がわかる計算書:エクセル書式
- 建物登記事項証明書
法務局発行で3か月以内のもの、新築の場合、検査済証もしくは確認済証の写し - 見積書の写し
使用メーカー名・名称・色の明記、材料費と施工費を分けて記載 - 使用塗料のカタログ・パンフレット
助成金対象(高反射率塗料)が要件を満たすかの確認 - 第三者機関の証明書
第三者機関が日射反射率・明度を証明している証明書(塗料メーカー発行のものは不可)
【申請者別必要書類】
- 本人確認書類
※必要書類については港区公式サイトより抜粋しています。記載内容以外にも注意事項がありますので確認しておきましょう。
引用:港区公式サイト
助成金申請の流れについて不明な点がありましたら、施工業者にパンフレットを確認してもらいましょう。
【港区塗装助成金】申請前の注意点
地球温暖化対策助成制度による助成金を受ける際には注意点がありますので、しっかり把握しておきましょう。
<地球温暖化対策助成制度申請における注意点>
- 建物所有者であること
- 国や地方自治体の他の助成金との併用は可能
- 工事着工前に申請が必要
- 申請に必要な建物登記事項証明書はインターネット等で取得したものは不可
- 申込受付から交付承認まで約1ヵ月かかる
- 申請期間内でも予算に達し次第、締め切りとなる
窓のヒサシやベランダは対象となりません。階下に部屋がある屋上又は屋根部分が助成対象です。屋根・屋上のみ対象です。外壁は対象外となりますのでご注意ください。
【まとめ】港区での建物塗装計画なら地球温暖化対策助成制度を利用しよう
建物外壁や屋根のメンテナンスサイクルは10年に一度と言われており、建物を長期間美しく保つには定期的な手入れが必要です。
塗装工事はメンテナンス工事として一般的ですが費用は決して安くはありません。近年の物価上昇や会社給与の停滞や低下を考えると、やらないといけないとわかっていても、家のメンテナンスまでお金をかけられないというのが現状でしょう。
しかし、建物を放置すると劣化が進行し取返しのつかない状況になる可能性もあります。メンテナンス費用がせめて少しでも安くなればとお考えなら、助成金の利用を考えてみましょう。
港区の「地球温暖化対策助成制度」は第三者機関証明の高反射率塗料を使用することで屋根・屋上の塗装限定となりますが最大30万円が助成されます。30坪住宅の全体塗装工事費用は概ね120~150万円ですので、通常よりも20%も安くなるため家計の負担が減るのです。
地球温暖化対策助成制度は予算に達し次第、締め切りとなるため早めに行動することが大切です。建物の塗装計画を考えているのなら積極的に助成金を利用しましょう!
港区の外壁塗装の補助金概要にある遮熱塗料とは?
遮熱塗料とは太陽からの光を反射し、屋内の温度上昇を抑えてくれます塗料の事を指します。
遮熱塗料は室内への熱を通しにくくする効果があるのでエアコン代が安くなるなど経済的効果もございます。
下記には代表的な遮熱塗料の一例をご説明致します。
シンマテリアルワン キルコ
高い遮熱と断熱性能を誇るキルコは90%の太陽光を反射し、熱の内部への伝わりを大幅に抑制します。
キルコは、JIS規格の3倍以上の性能品質基準における、最良基準の『F☆☆☆☆』をクリアしている商品です。
省エネ効果も期待でき、港区の「港区地球温暖化対策助成制度」にも対応する塗料であり、坂下リライフでも人気の塗料となります。
日進産業 ガイナ
太陽光を約90%反射(白色)する代表的な遮熱塗料です。ガイナは、日本の宇宙ロケット開発技術をおうようして生み出された商品で信頼性も抜群です。
港区の「港区地球温暖化対策助成制度」にも対応する塗料であり、遮熱効果だけでなく、空気室改善・結露などさまざまな効能を有します。
日本ペイント サーモアイ4F
塗料の色にもよりますが、クールホワイトの色では91%の日射反射率を誇る遮熱塗料です。
港区の「港区地球温暖化対策助成制度」にも対応する塗料であり、豊富なカラーバリエーションから色を選ぶことが出来るのも嬉しいポイントです。
<参考ページ>
遮熱塗料やその他塗料についての説明もご紹介
プロがおすすめする外壁塗装の塗料について目的別にご紹介
遮熱塗料を使用した施工事例
キルコを使用した施工実績
ガイナを使用した施工実績
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区への提出書類には、作業前後の写真や使用した塗料のカタログなど、お客様が用意することが難しい書類もございます。
書類の作成や提出は代理人が行っても良いので、役所とのやりとりや書類の準備なども含めて坂下リライフへご相談ください。
もし・・補助金が活用できなかった場合
区によっては補助金がスタートしてすぐに予算に達し終了する場合もございます。
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下記のページでは火災保険が適応されるケースや申請手順、メリット・デメリットに関しても
詳細に説明していますので併せてご確認ください。
<参考ページ>
外壁塗装で火災保険を使える条件と注意点を解説
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