東京都文京区小石川K様邸、大屋根遮熱塗装工事・外壁塗装工事の施工完了。
施工数年後・点検時画像
文京区小石川
アレスアクアシリコンACⅡ(外壁)
ガイナ(大屋根)
1 .外壁塗装工事
2.大屋根遮熱塗装工事
3.ベランダ改修工事
1.外壁塗装工事
2.破風板・軒天・鉄部・雨樋
塗装工事
3.ベランダ改修工事
なし
なし
なし
なし
概算工事金額事例
100万円~150万円
100万円~120万円
150 ㎡~200 ㎡
20万円~25万円
35 ㎡~40 ㎡
あり
伊山 高司
ご契約時のエピソードと3年目点検時の感想
当現場は、東京都文京区小石川のK様のお宅の施工でした。
K様のお宅は、3Fのバルコニーが原因で、2Fの室内の天井と壁に雨漏りが発生していたため、その雨漏りを確実に止める事が出来て、なおかつ、地元の業者で、対応が早く、長くお付き合い出来る業者を探していたという事で、弊社は文京区春日に拠点を置かせていただいておりますが、その隣町に位置する文京区小石川のK様から、弊社のHPを通じて外装リフォーム工事をご依頼していただきました。
このK様のお宅の外装リフォーム工事は、外壁塗装工事・大屋塗装工事・バルコニー防水改修工事といった内容になりました。
その理由として、このK様のお宅のおかれましては、3Fのバルコニーの防水改修工事を行い、2Fの雨漏りを止めることが、第一優先ではありましたが、3Fのバルコニーの防水改修工事を行う際に作業効率や資材の搬入を含めて、足場が必要になるため、それであれば、ちょうど築年数的にも外壁塗装工事や大屋根塗装工事のメンテナンス時期に差し掛かかっていたので、バルコニー防水改修工事に加えて外壁塗装工事と大屋根塗装工事も並行して行いたい。といったご要望があったためです。
そして、外壁には複数のクラックが発生していたため、今後、長期的にクラックを発生させないように外壁塗装工事の下塗り塗料として、弾性下塗り塗料の関西ペイントのアレスホルダー防水型を使用し、上塗り(2回塗り)には、関西ペイントのアレスアクアシリコンACⅡを使用しました。大屋根は外壁と比較すると健全な状態であったので、美観を確保することだけを目的とする大屋根塗装工事ではなく、プラスαとして、遮熱・断熱塗料の日進産業のガイナを使用し大屋根塗装工事を行いました。また、バルコニー防水改修工事においては、下地の木枠撤去し、新たに木枠を造り替え、その上に新規でFRP防水を施しました。さらにバルコニー防水改修工事の仕上げにおいては、AGCポリマーのサラセーヌシリーズを使用し、完成しました。
それにより、雨漏りは無事に止まりました。しかしながら、バルコニーの防水工事においては、当初、施工計画として予定していたよりも、工期が長引いてしまった部分があり、お客様が日常生活を行っていく上で、お客様の負担が増えてしまったように思います。
そこは外装リフォームのプロとして今後の課題が残った部分であり、反省点や学びを数多くいただきました。
現在2021年夏の時点で、約3年の月日が経過し、今回、3年目の点検となりましたが、特に外壁にはクラックも発生しておらず、また、大屋根やバルコニーの防水も若干の汚れが付着していましたが、施工完了時とほぼ変化のない状態といえる良好な状況でした。
今後の4年目の点検以降も、 長期的な視点で住宅を守っていきたいと思います。