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外壁塗装の前に塗料の臭い対策を行うべき理由と解決策

今回は外壁塗装で使用する塗料の臭いについてです。 

いざ、外壁塗装のリフォームをすることになった時、外壁塗料の臭いが酷くて耐えられない、 
ご近所からクレームが来てしまった!ということは避けたいですよね。 

このような事態になる前に、ぜひ身近で簡単にできる外壁塗装工事の 塗料の臭い対策や、対処法などについても知っておきましょう。
最後までページをお読みいただく事で、外壁塗装工事における事前対策を取ることが出来ます。 

事前にできる塗料の臭いトラブル対策とは? 

では、最初に事前にできる外壁塗装の際の塗料の臭い対策について見ていきましょう。

① 臭いの少ない水性塗料を選ぶ 

② F☆☆☆☆(エフフォースター)塗料を使用する 

③ 換気対策をしっかり行ってくれる業者を選ぶ 

④ 工事前にご近所へ挨拶まわりを行っておく 

⑤ 工事中は自宅以外で過ごすことも検討しておく 

主には上記5つのような対策があります。 それでは、順番に詳細を解説していきたいと思います。 

①臭いの少ない水性塗料を選ぶ

まずは塗料そのものを選ぶ際に考慮したいポイントです。 

有機溶剤が配合されている油性塗料ですと、シンナーの臭いが強いため、 臭いが気になりそうな場合には水性塗料を選ぶのも手です。 

ただし、水性塗料は耐久性の面で油性塗料よりも劣るものがありますので、 しっかりと塗料自体の性能や耐久性も踏まえて検討しましょう。 

また、油性塗料の中でも比較的臭いが少ない、弱溶剤塗料を使用するという 方法もありますので、こちらも併せて業者に相談してみて下さい。 

②F☆☆☆☆(エフフォースター)塗料を使用する  

こちらも塗料を選ぶ際に注目しておきたい点です。 人体や環境に悪影響があるとされるホルムアルデヒドの発散量が少ない、 
F☆☆☆☆(エフフォースター)のJIS規格の等級が定められた塗料もおすすめです。 

☆が多いほど臭いが少なく、揮発物の心配もないため、 塗装業者に尋ねてぜひ選んでみて下さい。 

ちなみに最高ランクは☆が4つのもので、室内でも使用できるとされています。 
塗料の商品カタログにも記載されていますので、見てみると良いでしょう。 

③換気対策をしっかり行ってくれる業者を選ぶ

塗料の臭いは換気の仕方で大分抑えられる面があります。 

そのため、塗装業者を選ぶ際にそうした対策も しっかりと行ってくれる業者か確認しておきましょう。 

ポイントとしては、リフォームの契約前に臭い対策として、 どのようなことをしてくれるか、チェックしておくことです。 

業者の中には塗装中にも窓の開閉ができるよう、 養生を工夫してくれるところもありますので覚えておきましょう。 

また、工事のスケジュールを事前に確認しておき、 換気ができない期間も配慮して教えてくれる業者を選ぶと良いでしょう。 

④工事前にご近所へ挨拶を行っておく 

ご自身の臭い対策も大切ですが、忘れてはならないのがご近所への配慮です。 

工事が行われる前には必ず事前にご近所へ挨拶に行き、 工事中の臭いや音、車の出入りが発生することは伝えておきましょう。 

一軒家ですと隣の住宅と距離が離れている場合には、 それほど臭いに関してのトラブルは起きないかと思いますが、 
家と家との距離が近い場合には注意しておきましょう。 

できれば、塗装業者の方にも一緒に挨拶回りをしてもらうと良いため、 
ご近所まわりも付き合ってくれるリフォーム会社を選ぶのが良いでしょう。 

⑤工事中は自宅以外で過ごすことも検討しておく

最後に、どうしても臭いが気になってしまうかもしれないという心配がある方は、 事前に外出して過ごす予定を検討するのも良いでしょう。 

外壁塗装の場合、臭いが発生し気になりやすいのは、下塗り・中塗り・上塗りの 工程順で言うと「中塗り」工程からになります。 

中塗りから乾燥まではおおよそ2~3日ですので、その間は外出して なるべく臭いを嗅がないように工夫すると良いでしょう。 

今すぐにできる塗料の臭い対策とは? 

それでは、次に外壁塗装のリフォームが実際に始まり、 塗料の臭いが気になった際にできる対策について見ていきます。

① 窓の開閉、換気扇やサーキュレーター、扇風機で換気 

② 臭い吸着マスクや不織布マスクを使う 

③ 消臭スプレーなどを使用する 

④ ベーキングアウトの換気法を行う 

⑤ どうしても臭いが気になる場合は外出する 

すぐにできる外壁塗装の塗料の臭い対策としては、 上記のような5つの方法があります。 
こちらも順番に見ていきましょう。 

①窓の開閉、換気扇やサーキュレーター、扇風機で換気

基本的なことにはなりますが、やはり窓の開閉などでの換気は効果的です。 

窓を開けて新鮮な空気を取り込み、室内にたまった臭いや空気は 換気扇、扇風機、サーキュレーターなどで外に追い出すと良いでしょう。 

ただし、扇風機などは外の天候や風向きによって、逆に外から風が吹き込み、 
臭いを追い出せない場合もありますので注意しましょう。 

また、換気扇も逆に外の空気を入れてしまう可能性がありますので、 
使用する際には外の臭いや状況を確認してから使いましょう。 

換気する際のポイントとしては、一軒家で2階建ての場合、 
臭いがこもりやすい1階から窓を開けて、扇風機などで外に風を送ると良いです。 

②臭い吸着マスクや不織布マスクを使う

こちらも即効性がある対策ですので効果的です。 

最近では活性炭入りのマスクなどもありますので、臭いを防ぐ上では良いでしょう。 

また、消臭成分の入った嫌な臭いを消すマスクもありますので、 そういったマスクを使用するのもおすすめです。

より臭いを防ぎたい場合には有機溶剤の臭いを防ぐ業務用のマスクなども良いでしょう。 

防毒マスク、キーメイトマスクといった種類があります。 

ただし、値段も高く長時間の着用は苦しくなるおそれもありますので、 少し性能の良い不織布マスク程度が良いかもしれません。 

③消臭スプレーなどを使用する 

塗料の臭いが強く工事後も臭いが残ってしまうという場合もあります。 

そうした場合には有機溶剤用の消臭スプレーを使うのも良いでしょう。 

臭いが漂う空間などに適量を使用すると、臭い物質を無臭化してくれる効果があります。 

香水やシンナー、家具や建材などから出るホルムアルデヒドや、 
壁に染み付いた臭いなども除去する効果がありますので、ぜひ試してみて下さい。 

④ベーキングアウトの換気法を行う

室内から塗料の臭いを除去する方法としては、①のような換気方法と関連して、 

「ベーキングアウト」という換気方法もあります。 

この方法は室内を締め切って室温を上昇させ、扇風機などを窓や扉に向け起動、 その上で暖房を切り、窓や扉を開けて外に出ます。 

これにより空気より重い揮発性有機化合物(VOC)などを外へ追い出し、 通常の換気以上に臭いを消す効果が期待できます。 

⑤どうしても臭いが気になる場合は外出する

こちらは事前に行う塗料の臭い対策とも同様になりますが、 

やはり一番効果的で臭いを気にすることもないです。 

ただし、職人が家主の不在を狙って、盗難などに入るトラブルもあります。 

家を空ける際にはしっかりと戸締りはするようにしましょう。 

その他、外壁塗装の臭いに関するトラブルや疑問点、解決方法 

以上、外壁塗装前にできる臭い対策、そして外壁塗装中にできる 臭い対策について解説してきました。 

次にそれ以外の臭いに関するよくあるトラブル、 疑問や解決方法なども見ていきましょう。 

①シンナー臭などで体調不良になる?

塗料の臭いにより、人によっては体調が悪くなることもあります。 

吐き気やめまい、頭痛などが起きる可能性がありますので、あまりに臭いがきつく 
耐えられない場合には無理をせず、その場を離れるようにしましょう。 

また、場合によってはアレルギーなどの症状が悪化することもありますので、 
十分に換気やマスクをするなどの対策、そして臭いを吸わないようにしましょう。 

②洗濯物の外干しは外壁塗装中にしてOK? 

家事を行う主婦の方に多い疑問だと思います。基本的には外壁塗装の工期中は、 
洗濯物は干せませんので注意しましょう。ただし、部分的な塗装工事などの場合には、 
洗濯物を干せる場合もありますので、塗装業者に確認すると良いでしょう。 

洗濯物を干せるタイミングとして、部分的な塗装である破風や水切りの塗装、 
その他防水工事などの時には外干ししても問題ないでしょう。 

それ以外の対策としては、家の塗装を行っていない壁側のベランダで干す、 
塗装工期中はクリーニングやコインランドリーを使う方法もあります。
 

③妊婦の人や赤ちゃん、ペットに影響がある?

外壁塗装で使用する塗料の中は、シンナーなどの人体に悪影響を及ぼすものが 含まれているものもあります。

特に油性である溶剤塗料は、妊娠中の方にとっては 悪影響があり、胎児にも影響が出てしまうことがありますので要注意です。 

水性塗料なら安全という話もありますが、100%安全ではないことは覚えておきましょう。 

対策としてはやはり工事期間中は別の場所で過ごすことが最適になります。 

ペットや赤ちゃんの場合には、様子を細かく見て体調に変化がないか確認しましょう。 

こちらも天然成分の消臭スプレーなどを使うと効果的です。 

それでも臭いに耐えられない場合、ホテルなどで過ごすと費用も高くなりますので、 
できる方は工事期間中だけでも、実家や仮住まいで過ごす方が良いかもしれません。 

※消臭スプレーは効果を保証するものではございませんので、ご自身の判断でご使用ください。

④マンションなどの集合住宅の場合の臭い対策は?

マンションなどの集合住宅の場合、多くはマンションを保有するオーナー様が外壁塗装を行います。
その場合の匂い対策としては、
・窓の開け閉めを減らす
・塗装をしたばかりの場所に近い窓を開けない
が基本の対策となり、必要に応じて前述した対策も含めて検討してみてはいかがでしょうか。

外壁塗装の臭いは事前に対策を立てて備えましょう! 

以上、外壁塗装の臭い対策についてでした。 

外壁塗装の塗料の臭いに関しては、事前に対策していれば塗料の臭いを抑え、 ご近所トラブルが起きる可能性を抑制することができます。 

そのためには、リフォーム前からしっかりと塗装業者に対して、 工事内容や塗料の種類等を確認しておくことが重要になります。 

リフォーム前に近隣住民への工事のご挨拶・説明も行うことを忘れないようにしましょう。
リフォーム会社も工事前の近隣住民への挨拶を行ってくれますが、ご自身での挨拶も行っておくことが必要です。

ぜひ、ご自身の頼もうとしているリフォーム会社に、 これらの内容について質問し、疑問があれば解決しておきましょう。 

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この記事の作成について

有限会社 坂下リライフ

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その経験を生かして、これから外装工事を検討されている方へ向けて
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執筆:坂下リライフ専属WEBライター/1級建築士
執筆補佐・監修:有限会社坂下リライフ

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