東京都文京区本駒込I様邸、外壁塗装・屋上防水工事の施工完了。

当現場のI様のお宅におかれましては、2010年の年末に外壁サイディング塗装工事の外装リフォーム工事を依頼していただき、2011年の年始から施工を開始し、今年、2021年の時点でちょうど弊社から10年目点検のご連絡をしたところ、10年前の2011年の外壁サイディング塗装工事の外装リフォーム工事では、施工していなかった屋上塔屋付近の直下の2Fのトイレ内の天井と壁に雨漏りが発生しているというお話をいただいたため、10年目点検を兼ねて、初期段階の雨漏り診断を実施しました。

そして、雨漏り診断において、さらに断定的に雨漏りの原因をより確かなものにしていくために、散水テスト（水かけテスト）が必要になること、それに加えて、散水（水かけテスト）を行うには足場が必要となるため、まず、足場工事＆散水テスト（水かけテスト）のご提案をさせていただき、Ｉ様にご納得いただき工事が開始となりました。

そして、散水テスト（水かけテスト）の結果、屋上の塔屋の外壁･大屋根･塔屋周辺の防水から雨漏り箇所である2Fのトイレ内の天井と壁に水が噴出してきたため、雨漏り箇所を特定することが出来ました。

また、I様からは、『この度、散水テスト（水かけテスト）を行うために、せっかく足場を組んでもらったから、足場を利用し、雨漏りと原因となっていた屋上の塔屋の外壁･大屋根･塔屋周辺の防水以外の、外壁サイディング（10年前に弊社で外壁サイディング塗装工事を行わせていただいた外壁サイディング）も点検して欲しいと再度ご依頼いただき、点検致しました。

当点検においては、良好な状態で、外壁を維持されていましたが、さらに今後の10年を見据えた時には、外壁塗装工事が再度必要であるという判断になったため、Ｉ様に再度ご納得いただき、雨漏りの止水を行うための工事のご提案として最終的に、屋上の塔屋の外壁サイディング張り替え工事･大屋根上葺き（カバー工法）工事･塔屋周辺の防水工事とプラスして雨漏り箇所である2Fのトイレ内の天井･壁･ベニア下地･クロス張り替え工事･外壁サイディング塗装工事が開始になりました。

塔屋の外壁サイディング張り替え工事はケイミューのソティーレ14を使用し、塔屋の塔屋の大屋根上葺き（カバー工法）工事はＩＧ工業のスーパーガルテクトを使用し、塔屋周辺の屋上防水はサラセーヌシリーズで、外壁サイディング塗装工事は、関西ペイントのアレスダイナミックトップで行いました。

また、屋上の塔屋の外壁サイディング張り替え工事･大屋根上葺き（カバー工法）工事･塔屋周辺の防水工事･外壁サイディング塗装工事が完了した後も足場解体日を延長し、雨の日を待ちながら、確実に雨漏りが止まっていることが確認出来たため、2Ｆのトイレ内の天井･壁･ベニア下地張り替え工事を行い、その後、足場解体工事を行いました。

Ｉ様からは、Googleマイビジネスの口コミと弊社の工事完了後のアンケート双方に返信コメントをいただき、『職人さんたちの仕事に対するプロ意識が感じられるともに、対応が丁寧で好感が持てました。また、素人には気づかないところへの細かい配慮が行き届いていました。今回、２度目の依頼ですが、企業としてますますパワーアップしたようです。』という有り難いお言葉をいただきました。

（Googleマイビジネスに投稿していただいた口コミから一部引用）

今後も定期点検を重ねながら、長期的な視点で住宅を守り、長き良きお付き合いをさせていただきたいと思います。